なるほどお茶学
見て選ぶ
お茶選びのコツを紹介します。でも、これはあくまでも目安。自分で飲んで、自分がおいしいと感じたものこそ、いいお茶です。香りや色を楽しみ、舌の上で転がすように味わい、のどごしの良さも楽しむ。五感をフルに活躍させて選んでみてください。お茶の楽しみはそこから始まります。
上級煎茶 1,000円〜1,500円
小さくて若い芽を揉むので、細く形が整っています。また、上の方を浅く刈り取るので、茎もあまり混ざっていません。手に持つと重みがあり、茶葉の色は濃い緑、黒光りして見えます。
湯を注いだ後は、新芽の鮮やかな黄緑に一変します。水色は緑で、よく澄んでいます。
旨みがある上品な味なので、生菓子がよく合いますが、時間をかけて濃厚に入れれば、お茶請けなどいらないほどです。
<かぶせ茶>
茶の芽が芽吹く頃、黒い科学繊維のカンレイシャで1〜2週間ほど、
茶畑を覆います。光を遮ると、テアニン(旨み)とフェニールアラニンが
カテキン(渋み)になる速度が遅くなるため、テアニンの多い、
とろっとコクのある極上茶になります。
当園では1,200円、1,500円にブレンドしています。

普通煎茶 900円〜500円
上級煎茶ほど黒光りはしていませんが緑は濃く、形も整っています
水色も澄んでいます。
旨みと渋みを共に味わうタイプなので、どんなお茶請けにも合います。(生菓子、煎餅、漬け物・・・。)もちろん、ご飯にもよく合います。

徳用煎茶 400円〜300円
2番茶の大ぶりの葉を使用するので、形状はやや平たくなります。
色は上級茶の黒みがかった緑に比べると、浅い感じがします。
水色は、山吹がかった緑です。
日の光をたっぷり浴びたお茶なので、カテキンが多く渋みはありますが、後味は良く、また
健康にもいいです。

くき茶 400円、500円
上級茶を作るとき選別した茎のお茶なので、
価格のわりにおいしいのが特徴です。
一般に、みる芽(若い芽)ほど上級茶になる
ので、みる芽の茎、つまり細い茎ほど高級
くき茶といえます。
あと、くき茶といえども、ある程度は茶葉が
混ざっている方が味わいはあります。

ほうじ棒 500円
くき茶を焙じたもので、茶色で、香ばしい香りが特徴です。
普通、焙じ茶は、煎茶にむかない番茶や硬い葉を用います。
焙じて茶色になっているので、色で良し悪しは区別しにくく、香りと形状をみます。
大きい葉はうまく揉めず、大きく平らな形状になりやすいので、ある程度形の整ったものの方がいいでしょう。
当園のほうじ棒は、
本物のくき茶を焙じたものです。
水筒に入れておいても、おいしさが変わらないので、行楽のお供にどうぞ。

食べるお茶 500円
色が良く、さらさらとしたものが良品です。
水色はあまり澄んでいませんが、
色の鮮やかさは一番です。
味は淡泊なので用途は幅広く、和菓子はもちろん洋菓子にもよく合います。
また、お菓子の生地に練り込んだりしても使えます。

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