なるほどお茶学2
飲んで選ぶ
お茶は飲んで選ぶのが1番。
しかし、味も香りも届かないパソコンの向こうのお客様のため、
5つ星ランクをつけました。(園主お勧め商品)
是非、お茶選びの参考にしてください。



●旨み

 旨みは基本的味要素(甘み、塩味、酸味、苦み)にない、とても微妙な味わいです。
 その主成分はアミノ酸類(とくにテアニン)で、上級茶ほど多く、かぶせ茶など遮光
 されたものは一段と多くなります。
 お茶の旨みは、だしのよくきいた日本料理のように、上品で、深みがあるのが
 特徴です。
 当園の上級茶は、火入れにも気を使い、旨みにまるみをだしています。

●渋み

 渋みのもとはカテキンで、日の光をよく浴びた下級茶ほど多くなります。
 消臭、抗菌、抗ガン作用など数多くの効能で一躍有名になりました。
 最近は旨みのあるお茶がブームのようですが、渋みも大切な要素です。
 すいかに塩を付けるように、渋みがあるからこそ、旨みがひきたてられる
 
のです。
 (バランスが大切なのです。)
 しぶ柿のように、舌にまとわりつくような不快なものではなく、さらりとして飲
 んだ後は口の中がさっぱり爽 快になるのがおいしいお茶の渋さです。

●水色

 我が家のお茶は山茶の味わいを生かすため、あまり深くは蒸しません。
 そのため、色は緑というより黄緑ですが、澄んでいて、透明感があります。
 茶葉に湯を注ぐと、さらりとしていたお湯が、次第にとろりとしてきます。
 これは、お茶のおいしさが溶け出てくるからです。
 最後の数滴を絞りきるとき、そのとろっと感を実感できるはず。
 是非、注意して入れてみてください。

●香り

 緑茶は摘みとってすぐ蒸す(酵素の活性を停止させる)ため、優れた栄養素
 を持ちますが、紅茶などに比べ香りがうすくなります。(それでも200種の香
 り成分は確認されています。)一般にやや冷涼で、昼夜の気温差が大きい、
 山間の川沿いのお茶は香りが良い
と言われています。
 ここ春野町はこの条件を満たす、おいしいお茶の産地です。
 また、新茶の香りには「春の精」が宿るといわれ、心地よいさわやかな
 香りは、飲む人の心を和ませてくれます。お湯を注いだ瞬間からお茶の香
 りは楽しめます。香りを楽しむのなら暖かいお茶がいいでしょう。
 我が家の「春野の精」も是非、入れたてをお楽しみ下さい。

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