お茶バカ日記
4月18日

手揉みしました
 
           新茶を控えての手揉みは、祈願祭のようなものです。
           今年も、良い出来でありますように。

実に気持ちの良い日で、いい汗かきました。
秋葉山から飛んだのでしょうか、上空にはパラグライダーが!!

旋回しながら、川原に降りたようです。
子どもたちが「お〜い!」って手を振ったの、見えたかな?

●ほいろの準備
         これが「ほいろ」、手揉み台です。
         
         上質の和紙をこんにゃくのりで張りました。この上で揉みます。
         
         下からガス火で熱しているので、少し熱いです。
         昔は炭火でした。

●下揉み
   昨日、冷凍庫から出しておいた葉です。手摘みした、柔らかい芽です。

  葉振い(はぶるい)
大きく腕、指を使って葉を振るい落とします。
しっとりしていて、手にぺたぺたと吸い付いて
きます。
このあと、回転揉み しました。
左右に転がすように揉みます。
こするな転がせ。転がすためには、全身を大きく動かします。

いったん火から下ろし、大急ぎで昼飯。ちなみに、茶殻入りの寿司でした。(美味かった〜)

それから、玉解き(たまとき)
固まりになった茶を丁寧にほどきます。


●中上げ
で、ほいろを綺麗に拭いて、いよいよ午後の部です。
ここからが、腕の見せどころです。私の腕は、見せるところはないのですが・・・。


●仕上揉み
揉みきり

両手を前後に動かしながら撚(よ)るように
揉んでいきます。
少しずつ乾いて色濃くなり、香りも次第に
お茶らしくなってきました。
転繰(でんぐり)

少しずつ撚れてきました。



こくり

だいぶピンとしてきました。
私の腕では、針のようにとはいきませんが、
綺麗にそろってきました。
もう一息といったところ。
が、もう、腰にかなりきています。

「手で揉むな、体で揉め!」
亡くなったおじいのこどばが懐かしいです。


●乾燥
乾燥

ほいろの上に薄く広げ、下から熱を加えながら
乾燥させます。
パリッと気持ちよく乾いたら、完成です。

久しぶりに揉みましたが、なんとか終わり、
どっと、疲れが・・・。

早速、仏様に供え、おじいに報告。
天国で喜んでいるでしょうか。
それとも、「まだまだ」とでも言っているのでしょうか。
おやつは、「食べるお茶」入りのクッキーです。
この時期限定、新芽入りです。
子どもたちに大人気でした。

Mさん、1日ありがとね!腰は大丈夫だったでしょうか・・・。



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