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紅ふうき緑茶
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この品種は、「べにほまれ」に「枕Cd86」を交配してつくられた品種だそうです。
紅茶や半発酵茶に向く品種ですが、茶葉中から抗アレルギー成分メチル化カテキン、ストリクチニンが発見されて以来、緑茶としても一気に注目を浴びるようになりました。

紅茶は、暑い国で栽培されているのにもわかるように、寒さが苦手です。
中国系と違って、枝が横に広がる感じで成長し、日の光を一心に受けて育ちます。
葉も大降りで、厚みがあるので、煎茶のように格好良く揉むのは、難しいですね。

紅茶にすると、抗アレルギー成分がなくなる、蒸し製煎茶にすると渋すぎる・・・ということで、
1番茶はぐり製法、2番、3番は釜炒り製法で揉みました。

抗アレルギー性の作用が臨床試験でも認められ、花粉症の苦しむ方々を中心に、
今、大変話題を呼んでいます。


2004年11月8日 3番茶摘採 2004年11月8日 摘採後
またまた遅い3番茶です。このお茶も、釜炒り製法で揉みました。
これで、摘採終了、いよいよ「紅ふうき緑茶」が仕上がります!

2004年8月4日 生葉 2004年8月4日 釜炒り後
2番茶は釜で炒り製法で製造です。
左が生葉、右が釜で炒ったお茶です。

2004年8月4日 2番茶摘採 2004年8月4日 摘採後
しっかり台切りをしたため、少し遅い2番茶の刈り取りです。
元気に伸びてくれました。

2004年5月29日 台切り 2004年5月29日 台切り
台切りして、株を整えました。
2004年5月15日 1番茶手摘み 2004年5月15日 
綺麗な芽が揃ってくれました。
いよいよ摘み取りです
幼木で、機械では無理なので、手摘みで丁寧に採りました。
このお茶は、蒸し製のぐり茶製法で揉みました。

2004年1月29日  2004年1月29日 寒害
やはり、寒さはこたえるようです。
風で葉が落ちたり枯れたりするやつもありましたが、このくらいなら、大丈夫でしょう。

2003年8月07日 整枝 2003年8月07日 整枝前
ここまで来ればもう大丈夫、元気に育ってくれています。
明日、台風が来るので短く整枝しました。
もう少し伸ばしてやりたかったのですが、風で木を傷めたらおしまいなので。


2002年4月01日 の写真 2002年4月01日 の写真
寒さ対策として、堆肥をたっぷり、その上から干した草をたっぶり敷きました。
小さな苗での越冬で、幹割れなどおこさぬように・・・との配慮です。
葉先に少し寒害がでましたが、なんとか無事、春を迎えることができました。

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